労務リスクの回避と業績向上をキーワードに強い組織を実現させる就業規則を完全オーダーメイドで作成いたします。 |
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労務リスクとは経営資源の中でも「ヒト」に起因するリスクを言いますが、軽視したり放っておくとある日突然会社を窮地に陥れ、経営の根幹を揺るがしかねない大きな問題に発展してしまう怖さを持っています。
就業規則はこれらの労務リスクから会社を守り、安定した経営の実現に効果を発揮する優れたツールなのです。 |
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就業規則は会社のルールブックであり、会社と社員の約束事を決めたものです。この就業規則ですが、実はスポーツのルールと同じ属性をもっています。
世の中にはたくさんのスポーツがあり、そのスポーツの数だけルールがあります。スポーツのルールで共通していることは、当たり前のことですがルールが明確だということです。なぜ明確なのでしょうか?
それはルールが曖昧だとその競技が成立しないからです。
それと同様に、社内のルールブックである就業規則が曖昧だと会社が成立しなくなってしまうのです。
会社が成立しないという言い方は変ですが、別の言い方をすると、『会社としてのあるべき姿を実現することができない』ということです。
会社にとって就業規則とは、社内ルールを明確にして社員に伝えてあげるという役割をもっているのです。
自社の社内ルールを明確にして社員に伝えてあげることで、社員は安心して働くことができます。
安心して働くことができると社員は会社を信用するようになり、結果として生産性が向上します。
社員のロイヤリティを獲得し、絶えず生産性を高めていくことこそ会社の本来あるべき姿だといえます。
『たくさん残業しているけど残業代はどうなっているのだろう?』
『有給休暇が欲しいけど、この会社は有給くれるのかな?』
『今度結婚するけど、結婚したら会社は何かしてくれるのだろうか?』
このように社員は働きながら絶えず自分の権利や利益を考えているのです。そうした疑問に対して会社のルールが曖昧だと社員は不安になり、モチベーションが低下してしまいます。しかし、社員が疑問に思う部分のルールが就業規則に明確に規程されていれば、それだけで社員の反応は全然違ったものになります。
これは相手が何を考えているかわからない場合、不安になったり不信感をもってしまう対人コミュニケーションの原則と全く一緒です。
会社(社長)として社員にしてあげたいこと、会社(社長)として社員に守ってほしいことを明確に示してあげることで、その意図を汲んだ社員は会社(社長)とコミュニケーションを図れたことになります。
このように就業規則は、会社と社員のコミュニケーションツールとして非常に大切な役割を持っているのです。
就業規則は労働基準法が要求する最低限の法的ルールも必要ですが、それ以上に社内ルールを明確にして、社員に伝えてあげることがより重要なのです。 |
就業規則を上手く活用している会社の例 |
創業以来、初めて社員を採用することになったある会社の社長は、社員を一人採用しただけで、就業規則を作りました。法律で作成が義務づけられている10人以上の会社ではないのに、その社長はすでに就業規則が必要だと考えていたのです。『どうして社員を一人採用しただけで就業規則を作ろうと思ったのですか?』と聞いたところ、
『早い段階で就業規則を作っておけば、これから入ってくる社員に入社前に自分の会社の考えやルールを伝えることができるからね』ということでした。さらにその社長は『入社前に会社のルールや仕組みを知ってもらえれば後々無駄なトラブルや誤解を招かなくて済むんじゃないかと思ってね』と話していました。就業規則の意味とその重要性をよく理解しているこの社長の会社では、社員が10数名にまでなった今でも一度も労務トラブルに見舞われず、安定した経営を実現しています。 |
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会社と社員のコミュニケーションツールとして就業規則を上手に活用することは、無用な労務トラブルを起こすリスクを低減させるだけでなく、会社の生産性を高める効果をもたらしてくれるのです。 |
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 就業規則コンサルティングに関するよくある質問はこちらをご参照ください |
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個別無料相談会も随時実施しております。労働法の専門家である社会保険労務士が対応しますので、お気軽にご相談下さい。 |
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