両立支援サポート

work life balance

仕事と生活の両立において、“キャリアの向上”と“プライベートの充実”という2つの観点から、昨今は「多様な働き方」の定着・促進が急速に進められてきていると考えることができます。その様な時代的背景の中、ワーク・ライフ・バランスを重点として、働き方の多様性や柔軟性を求める声が増えていることも確かです。

企業の将来的な経営プランを検討することと同じ様に、労働者自身もそれぞれのライフプラン形成を行いキャリアを考えながら働きます。そのライフプランに影響を及ぼすものには、育児や介護などの家族に関わる場面や、労働者自身の治療(疾病や障害)の場面など、周囲の支援がかかせないものもあります。

仕事と生活の両立において、職場の理解や支援体制の不足がある場合、残念ながら離職に至ってしまうことも考えられます。弊所は、両立支援サポートというものを通して、労働者自身の人生もサポートしたいと考えています。

社内人材に対する
両立支援のサポート

組織の人材一人一人の働き方にフォーカスすることで、「仕事とプライベートの両立」の実現を支援いたします。
育児・介護・治療などと仕事の両立やキャリアの充実に向けて、豊富な知識や経験をもとに関わります。

両 立

労働者のより良い働き方、より良い人生を一緒に考え、
情報の提供および援助の一端を担う存在として弊所も関わります。
ライフプランの内容と社内リソースにより弊所の関わり方も様々です。

両立支援サポート
(対応の流れ)

step1

相談受託

育児・介護・治療といった様々な課題
(ライフイベント)に直面した 従業員からの
相談を受ける。(※原則、人事担当者を経由)

step2

活用可能な資源や提供情報の整理

援助可能な範囲内で、活用できる支援制度の情報収集や各機関との連携を図る。

step3

情報共有と活用資源への橋渡し

弊所・人事担当者・従業員の三者間で情報共有を行った上で、「就労・経済・医療・福祉」の
分野から活用可能な資源の選択と実際のアクションをサポート。
(組織内における既存の
リソースの活用も併せて検討します)

★両立支援コーディネーター、社会福祉士、産業カウンセラー、社会保険労務士によるチームでの援助を行います。

両立支援サポートの
その先に

従業員のワーク・ライフ・バランスが整うことは、“健康な職場”がその組織において実践できていることを意味すると思います。そうした中で、従業員のモチベーション向上が見込まれ、モラルや企業風土がより良く醸成されることで、ストレスが少ない環境で従業員が満足のいく仕事をこなすことに繋がります。

従業員のウェルビーイング(健康的で良好な状態)は、企業が生み出す製品やサービスの品質を高め、顧客満足に繋がると考えられます。

結果的に企業の発展・業績の向上に影響することから、“両立支援サポート”という取り組みから、企業と従業員双方の関係性をより良くしていくことができると思っています。